放課後等デイサービスFORTUNA   校長の言いたい放題  研修テスト

こんにちは。都筑区の放課後等デイサービスFORTUNAです。

 

年が明けてから3日が経ち、街や道路も人や車が増え始め、世間は次第に普段どおりの生活に戻ってきた気がします。

 

私は今年の正月は仕事に追われ、お雑煮を1回食べたことで終わってしまい、なんとも味気ないものでしたが、仕方がありません。でも、今年の目標だけは立てました。それに向けてひたすら頑張ることにします。

 

さて、本当は去年の末に若手職員には社内研修の一環として困り事がある、困り事が多い子どもについてテストとディスカッションを行なう予定でした。1回は行なったのですが、予期せぬことが立て続けにおこってバタバタしてしまったために延期となってしまいました。

 

FORTUNAでは日頃から、職員室内で誰かしら子どもの様子や情報が(学校や家庭も含めて)いつも話題に上がっています。この状況は、職員室の規模は違いますが、まさしく昔の私の小学校教諭時代とほぼ同じです。営業電話も含め、電話もひっきりなしにかかってきます。そのたびに「ん?」となり、学校や保護者の方からの電話だとわかると「何かあったのか?」と耳は自然と大きくなります。

また他の先生にお願いしていた書類の提出が遅れていたり、忘れられたりしていれば、叱責の1つも言わなければなりません。

いずれにしても、FORTUNAの活動は常に子どもたちを中心に回っているのです。

 

しかしこの三日間は、一人だけだったので心穏やかに子どもたちに関する書類の整理に取り組むことが出来、本日無事に終了しました。

明日からまた忙しい日が始まるのを前に、「あー、よかった。間に合った。」と感じながら珈琲を飲んでいました。「静かだなー」

 

この感覚は・・・

 

そう昔の教師時代の夏休みの記憶です。ほとんどの先生が夏休みで、職員室も朝早くは他の先生たちはおられず、私と当直の先生ぐらいでがらんとしています。今はわからないですが、その当時は夏休みにはプールの開放日があり、私は学年主任と体育主任を兼任していたため、夏休みと言えども毎日朝早くから学校に行って、子どもたちのプールの準備のために水質のチェックや安全確保などをしなくてはなりませんでした。

9時から開放だというのに8時半頃から子どもたちは来て正門で騒いでいます。それを2階の職員室の窓から眺めながら、「近所迷惑になるだろう」と思いながら、正門を開くために階段を降りていったのを未だに覚えています。

プールの時間が終わり職員室に戻ると、先生たちの数が朝来たときよりも増えていますが、それでもいつもの半分ぐらい。皆さん自分のクラスの仕事を黙々とやっておられました。電話も鳴りません。呼び出しの放送もありません。先生の数が半分ぐらいに子どもたちがいないとこんなに静かなものなんだと思ったものです。自分も一仕事終え、ホッと一息ついていた感じ。まさしくそれが今の感じです。

ほとんど効かないエアコンを買い換えてくれと教頭に直談判し、却下され、蝉がうるさいほど鳴いている中「暑いなあ」と独り言をたれ、汗を流しながら、机に向かって何かしらの仕事をしていた日々を懐かしく思います。

一番忙しかったのは、6年生のクラス担任と学年主任を兼務したときです。子どもたちは卒業して中学生になるため、冬休みは内申書や通知簿などの関係書類が山積み、おまけに学年全体も見なければならないので4クラスあったので×4、その上、修学旅行準備、体育祭準備、保護者面談、学年テスト作りや採点、職員会議、学年会議、主任会議、子どもが問題を起こせば関係各所に出向かなければならず、なんだかんだで毎日帰宅は大体が夜の9時過ぎ、それから自分のクラスの採点開始。やりたくないけどやらなかったら大変なことになるので頑張ってました。

 

さて、明日からまた新しい一年が始まるわけですが、それは子どもたちに限ったことではありません。FORTUNAの若い先生たちも一緒です。正月に羽目を外しすぎてはいませんよね。社内研修テストはまだ終わっていません。

「日々、自己研鑽に励むこと」とずっと言っています。

FORTUNAに来てくれている子どもたちが、去年以上に成長出来るように、先生たちも日々勉強して下さい。よろしくお願いします。

 

 

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